2022年02月22日

産業用ロボットの種類

製造現場でよく活躍している4種の産業用ロボットをご紹介します。まずは、ロボットそれぞれの特徴を理解し、どんなロボットが自社の製造現場に導入できるのかイメージしてみましょう。自動化したい作業工程に最適なロボットを配置することで、省人化・省力化の効果が最大限発揮できます。

垂直多関節ロボット
産業用ロボットで最もイメージされやすいのが垂直多関節型。多関節の機構がより人間に近い柔軟な動作を生み出し、自由で複雑な作業を可能にしています。溶接、塗装、組立など幅広い用途・分野で活躍しています。

直交ロボット
直交するスライド軸により構成されるシンプルな機構。複雑な動作はできませんが、高精度で制御がしやすいのが特徴です。長い搬送距離や重量物にも対応できる設計の自由度もあり、生産ラインの規模に関わらず導入しやすく、搬送や部品組立など様々な用途で活躍できます。

水平多関節ロボット
(スカラロボット)
水平方向へのアーム動作に重点を置いた水平多関節型。部品を押し込む動作や、ワークの上げ下ろし、高速な組立作業、工程間の搬送を得意とします。

パラレルリンクロボット
上部から吊り下げて使用するロボット。アームが直列ではなく並列(パラレル)に付いているのが特徴。そのため、アームの動産領域は狭いが、その分製造ラインの安全性を確保しやすく、生産ラインをコンパクトに設計できます。細かな作業を素早く、器用にこなします。

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Posted by carlson  at 15:52 │Comments(0)

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