2018年07月01日

3Dプリンターの基本1

3Dプリンターの2号機ですが、実は製作費は3万円弱しかかかっていません。

初号機を使用して、パーツを3Dプリンターで作っている事と、高価な部品を使わずに

精度の良いものが出来ないかと試行錯誤した結果です。




市販化も見据えて製作したので、性能は自慢できるのですが、やはり3Dプリンターを

使って何を作りたいのかがイメージできず、すぐに欲しいという反応はローカルな環境ではありませんでした。



ただ、これだけのものを眠らせておくのは勿体ないので、こうしてブログに書いてみています。



製作マニュアルを作ろうと思ってはいるのですが、マニュアルとか作るのは超苦手

なので、できる範囲で解説していきたいと思います。

(専門用語など細かい説明は省略していきますw アンダーバーをつけていきますのでweb検索を)


3Dプリンターには今回製作した熱溶融積層造形(PLAや、ABSフィラメントと呼ばれるプラスチックの材料を溶かして、積み重ねていく方法)意外にも、光造形や、インクジェット方式などが

あります。



光造形式も作ろうと考えていますが、材料代がかかる事や、完成品が劣化しやすいなど

ホビー用途には向かないと考え、着手していません(クローズドループステッピングモータ)。

(ある程度調べましたが、それほど難しくはないはず?なんですw)



熱溶融型は造形速度が遅い事が欠点ですが、材料代も安く、装置も安く作れるので、入門用としては最適です。 今回の装置まだPLAしか対応していませんが、室内用途であれば、PLAは環境にもやさしいですし、大型のものも作りやすく良い材料と思います。

加工や、塗装がしにくいと言われますが、ちゃんとした道具さえ使えば綺麗にしあがります(平行軸ギヤードモータ)。  


Posted by carlson  at 14:16Comments(0)